令和3年第4回恩納村議会定例会が挙行され、重要な議案が可決された。
この日の会議では、まず議事日程第1として、会議録署名議員の指名が行われた。著名な議員は佐渡山 明氏、山田 政幸氏が選出された。
次に議題に上がったのは、議案第33号、指定管理施設の設置及び管理に関する条例の用語の整理だ。委員長の外間 勝嘉氏からの報告によると、地方自治法に基づく収入の表記に関する改正で、「使用」から「利用」への変更が提案された。質疑では、使用料と利用料の違いに関する説明があり、理解が得られた。
続いて、議案第35号について、令和3年度恩納村下水道事業の特別会計補正予算が提案された。経済建設民生委員会委員長の大城 堅三氏は、新たに795万8千円を追加したことに言及し、歳入歳出の総額は9億2千272万4千円に達することを説明した。この案に対しても全委員が賛成であり、可決された。
道整備工事に関する議案も報告された。議案第42号「村道勢高2号線道路整備工事」の請負契約について、村長の長浜 善巳氏は契約金額8690万円の報告を行い、委員会への付託を省略して進めることが承認された。
最後に、議案第43号も可決された。これは恩納第2地区管路施設工事の請負契約で、今回の契約金額は1億9千514万円であり、委員会への付託を省略した後に討論なしで可決された。
会議はスムーズに進行し、最後には議長の又吉 薫氏が議事を終了した。参加した全員の協力により、有意義な議論が展開された。