令和4年第9回恩納村議会臨時会が開会された。
会期は本日限りと決定し、主要な議案件が議題に上がる中、令和4年度の一般会計補正予算案が大きな注目を集めた。
村長の長浜善巳氏は、補正予算について詳細に説明した。歳入歳出はそれぞれ1億8千4百2万5千円を追加し、総額をそれぞれ101億973万9千円に設定することが提案された。
この補正の主な理由として、エネルギー価格高騰への対応として、子育て支援やコロナ関連の支援情報が挙げられた。さらなるステップとして、歳出においては子育て世帯への緊急支援があり、特に非課税世帯への支援が重要な課題となる。
また、質疑応答では、非課税世帯数についての質問や子育て世帯への具体的な算出基準に関する質問が活発に行われた。他にも、様々な事業の内容について報告があり、各課長から詳細が説明された。
特に、沖縄型森林環境保全事業に関しては、松食い虫被害への対策として伐倒だけではなく、予防策が取られていることが明言された。
その後、議案第67号に関する委員会報告が行われ、出席全員の賛成により可決された。討論なしで、議員派遣の件についても同様にスムーズに決定が下された。
島袋裕介議長は本会議の閉会を宣言し、臨時会は無事に終了した。