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恩納村議会、令和2年度補正予算を全て可決

令和3年第2回恩納村議会定例会で、令和2年度の各種補正予算が可決され、特に一般会計や国民健康保険特別会計の内容が議論されました。
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令和3年第2回恩納村議会定例会が開催された。主要議案として、令和2年度の複数の補正予算が審議され、可決された。特に、一般会計と国民健康保険特別会計の補正予算が重要なテーマとして浮かび上がった。

まず、令和2年度一般会計補正予算(第8号)が取り上げられた。総務財政文教委員会委員長の外間勝嘉氏は、この補正予算が歳入を6億9千7百15万4千円減額し、総額が111億73万6千円になることを報告した。歳入の主な内容としては、固定資産税増による変化が見られ、村税は5千6百4万5千円の増額を記録した。歳出においては、総務費の増加と道路整備に伴う減少が重要なポイントであった。

次に国民健康保険特別会計の補正予算(第4号)も審議された。経済建設民生委員会委員長の大城堅三氏は、歳入に関して320万3千円を追加する内容を報告した。この計画では、特に一般会計からの繰入金の増額が大きな要因となっているという。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、国民健康保険税の減免も認められる中で、今後の経済において重要な役割を果たす可能性が示唆された。

また、後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についても審議されており、歳入からは保険料額の減少が報告された。この背景には、県の保険料の確定が影響しているもので、議会での質問も活発に行われたことが印象的である。

最後に、水道事業会計補正予算(第3号)も審議された。ここでは新型コロナウイルスの影響で減少したホテル稼働率による収益の変化が注目され、新たな課題が浮き彫りにされている。議長の又吉薫氏は、全議案の可決について進行し、全ての議案が満場一致で承認されたことを報告した。

議会開催日
議会名令和3年第2回恩納村議会定例会
議事録
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