令和4年第4回恩納村議会臨時会が7月13日に開催された。
今回の臨時会では、特に令和4年度恩納村一般会計補正予算(第2号)の審議が重要な議題とされた。
村長の長浜善巳氏は、今年度の一般会計補正予算として8747万2000円を追加し、総額923億3497万8000円に上ると説明した。
歳入の主な内訳には、子育て世帯支援特別給付金事業に伴う国庫支出金の増加が含まれ、524人の対象者に5万円の支給が予定されている。
議論では、福祉課長の石川司氏が受給対象について詳しく説明し、524名の保護者が支援を受けるとのことだった。
また、子育て世帯への支援に関し、さらに適切な支給を促すよう求める意見も出された。これに対し、石川課長は、今後の進捗状況についての報告を約束した。
続いて審議された前兼久漁港の駐車場整備工事についても、村長から契約金額として1億5367万円が示され、株式会社真栄田造園と有限会社亀谷建設による共同企業体が契約を締結する形となる。
議員によって特に質疑はなく、すでに原案通りの可決が承認された。
さらに恩納第2地区の管路施設工事の専決処分として、契約額が減額される報告も行われ、これもまた質疑無く可決されることとなった。
会議は順調に進行し、書記や事務局長、各課長も出席し、議論が行われた。議長の又吉薫氏は、全体の会議をまとめ、全ての議題が終了した。
本会議は正午に閉会し、効率的な会議運営に感謝の意が表された。