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令和元年度恩納村決算認定、歳入8.1%増加

恩納村議会は令和元年度一般会計歳入歳出決算を認定。歳入は前年度比8.1%増。
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令和2年第8回恩納村議会定例会が9月25日に開かれ、\n重要な議題として令和元年度の一般会計歳入歳出決算が認定された。\n

この会議では、議長の又吉薫氏が開会を告げ、最初に会議録署名議員の指名が行われた。\n指名されたのは、島袋裕介氏と大城保氏である。\n続いて、認定第1号として令和元年度一般会計歳入歳出決算が議題に上がった。\n

決算特別委員会委員長の大城堅三氏が本決算についての詳細を報告した。\n歳入総額は133億5735万6000円で、対前年度比8.1%の増加が見られた。\n歳出総額は129億1939万2000円で、こちらも対前年度比8.8%の増と報告された。\n

歳入歳出差引額は4億3796万4000円、翌年度への繰越し財源は2億7733万3000円で、\n最終的には実質収支額が1億6063万1000円の黒字になる。\nこの結果に対する質疑も行われ、特に歳入の不納欠損額や収入未済額に関する説明があり、\n「新型コロナウイルスの影響が主な要因である」との説明があった。\n

さらに、委員からの質疑では、軍用地料の取り扱いや財源の確保についても討論が行われ、\n「地域の合意形成が不十分だった」との指摘があった。\n歳出に関する質疑においては、保育所の運営状況や職員採用の難しさが説明され、\n「町内からの採用を進めるが、村外からの募集も必要である」との見解が示された。\n

また、議会では教育施設の老朽化や管理についても言及され、\n「迅速な対応が期待される」との意見が寄せられた。\n委員からは、指定管理者の更新に関する不安の声が上がり、\n行政としての指導の重要性が強調された。\n

議会の質疑を終えた後、採決が行われ、出席した全員の賛成で決算認定が承認された。\n又吉議長は、議員の熱心な審議と当局の適切な回答に感謝の意を示し、\n「村民に寄り添い、生活を支える行政サービスが使命である」と述べた。\n

新型コロナウイルスの影響が続く中、議員と執行部が協力して地域の発展に努める意義が強調された。\n最後に、議会閉会の挨拶をもって、定例会は終了した。

議会開催日
議会名令和2年第8回恩納村議会定例会
議事録
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