令和元年第4回恩納村議会定例会が開催され、諸議案が審議された。
議長の又吉薫氏は、開会にあたり、出席者に対し感謝の意を表した。
会議ではまず、会議録署名議員の指名が行われ、島袋裕介氏と大城保氏が選任された。
続いて、議案第40号、令和元年度恩納村一般会計補正予算について討議が進められた。
委員長の外間勝嘉氏は、委員会での審査過程を説明した。
この補正予算では、歳入が9,364万9,000円増額され、総額は138億2,549万8,000円に達した。
主な歳入の内訳には、沖縄振興特別推進交付金などが含まれている。
歳出に関する質疑応答では、農業振興費に関する補助金についての詳細が問われた。
その後、議案は全委員一致で可決された。
次に議案第41号、令和元年度恩納村水道事業会計補正予算について。
経済建設民生委員会委員長の大城堅三氏が報告し、職員の異動による給与額の補正が目的であることを説明した。
この議案も全委員の賛成により可決され、次の議案へと進んだ。
議案第47号については村長の長浜善巳氏が提案理由を説明した。
この議案は、統合中学校擁壁工事に関する契約金額の変更が含まれており、減額分は工法変更に伴うものである。
質疑では、契約変更に伴う詳細が確認され、全会一致で可決が決定された。
その後、閉会中の継続審査に関する申し出や議員派遣についても審議が行われ、異議なしと認められた。
最後に、議長により本定例会が終了したことが宣告され、出席者に感謝が述べられた。