令和2年12月7日に西原町議会定例会が開催され、議員たちが各自の意見を表明した。 会議では特に、儀間信子議員による質問が注目された。 儀間議員は学校給食共同調理場の建て替えについて強調し、結果的に36年間利用されてきたこの施設が今後の運用において重要な課題であることを指摘した。 具体的には、彼女は現施設の耐久性や取り扱いについていくつかの質問を行った。 それに対し、教育部長の新垣和則氏は、「耐力度調査を実施し、今後の対応については個別施設計画で示す予定である」と述べた。また、建設時期や場所については未定であると強調した。次に、総合計画についても議論が行われた。議長の大城好弘は、「町内の意見を反映させる形で、方向性を明示する必要がある」としました。
さらに、いただきたい質問が続き、ハラスメントの防止策についても焦点が当たった。儀間議員は、町職員の働きやすい環境づくりに欠かせない問題だと述べ、セクハラやパワハラの相談体制がどのように整備されているのかを尋ねました。これに対し、総務部長の與那嶺剛は、「防止のための要領が策定されており、相談窓口を設置している」と説明。しかしながら、外部の相談窓口が必要であるとの意見もあり、より具体的な防止策を求める声があった。
このように、会議は西原町の将来に関わる重要なテーマが数多く取り上げられ、議員たちの熱心な議論が続いた。今後の西原町において、教育、福祉、そして地域振興に繋がる施策が順次進められることが期待されている。