令和6年第542回北谷町議会の定例会が開催され、各議員から重要な質問が上がった。
中でも砂辺浜川境界線および砂辺5号線の拡幅工事についての進捗が注目を集めた。仲地 泰夫議長は、これらの工事は令和6年度に用地買収および補償が完了する見込みであると述べた。また、北大地からコザ信金にかけての工事も、相次ぐ流れで渋滞緩和に寄与することが期待されている。
パークゴルフ場についても議論された。全体で5,519名の利用者があり、その65%が町内の人々であることが示された。町内の利用をさらに促進するため、東屋の早急な設置が提案された。これは高齢者にとって必須な日陰の提供となる。
税務処理に関する質問では、過去の課税誤りが指摘され、同様の事案も存在しているとのこと。そのため、町としては徹底した現地調査の強化と周知活動が必要であると強調されていた。税務課長は、町民への情報提供を強化し、誤りを防ぐ体制を整えつつあると述べた。
墓地に関する問題も挙げられ、共同墓地の必要性と現状把握へのアンケートが行われる予定であることが報告された。効果的な調査の実施が求められている。
最後に、博物館についての進捗が話題となり、建設工事が令和6年度内にも完了する見込みである別途周辺整備が行われるとのこと。この博物館は町民にとって文化的な拠点となることが期待されている。