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保育士確保やふるさと納税の課題等が議論された議会

西原町議会で保育士確保やふるさと納税などの課題についての議論が進む。待機児童問題への対応やデジタル化の推進についても意見交換が行われた。
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令和4年3月16日から始まった西原町議会の定例会では、重要なテーマが多く取り上げられています。

特に、保育士の確保と待機児童に関する問題は、保護者からの相談が増加していることから、urgentな課題とされています。質問者の伊集 悟議員は、「現時点の保育園の待機児童数と待機児童率について」質問し、町長はこれに対して現状について説明しました。また、保育士不足を解消するための「保育補助者雇上強化事業」や「保育士試験受験者支援事業」の実績についても言及されました。

さらに、学童クラブの運営支援も課題として挙げられ、伊集議員は「現時点の学童クラブの待機児童数、待機児童率について」を尋ね、これに関する町長の説明を求めました。特にももたまな学童とオナガ第二学童が補助なしで運営を続けている状況についても懸念が示されました。

次に、保育士等の賃金引き上げについて、政府が処遇改善臨時特例事業を決めたことについて議論が行われ、本町がどのように対応しているか確認されました。町長は、この施策が町の保育士確保に寄与することを期待していると述べました。

また、本町のふるさと納税の現状と課題についても掘り下げられました。伊集議員は、ふるさと納税制度が本来の目的から逸脱している現状についても言及しました。住民税の減収が町財政に与える影響についても問題視され、再度町長の考えを求める発言がありました。

デジタル化の推進に関しても、今年度から企画財政課に自治体DX担当を設置したと報告され、町長は今後の方向性についても説明しました。行政サービスの利用者の利便性向上を図るための取り組みが強調されました。

このように、西原町議会ではさまざまな重要課題が浮き彫りになり、町の将来を見据えた議論が進められています。

議会開催日
議会名西原町議会定例会
議事録
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