令和3年6月9日に開催された西原町議会定例会において、数名の議員が一般質問を行った。
今回の一般質問では、特に高齢者医療費の負担増に関する問題が取り上げられた。議員の中でも、儀間信子氏がまず登壇し、「75歳以上の医療費2割負担について」として、現役世代と高齢者に分担を求める制度の不均衡を指摘した。「現役世代の負担軽減を理由に高齢者に負担を求める現状は、公平とは言えない」と述べた。
町長の崎原盛秀氏は、高齢者医療制度について、国の制度設計によるものでありながらも、慎重に議論を重ねる必要があると答えた。さらに、「医療費の増加は世代間の不均衡を生むため、地方自治体としても意見を上げていきたい」との姿勢を示した。特に儀間氏は、実際に受診控えが起きるおそれがあることに懸念を示し、町の実態を把握するよう訴えた。
長浜ひろみ議員も登壇し、コロナウイルスワクチン接種に関する質問を行った。保健所や医療機関の連携を強め、地域の状況に応じたワクチン接種体制の確立を求めた。また、「DKM(地域子供の未来応援交付金)」を通じて、社会的な支援を拡充する施策についても言及した。