令和2年第7回西原町議会臨時会が、10月16日に開かれた。
本会議では、会議録署名議員の指名と会期決定を行った後、副町長の選任が議題となった。
最初に、議長の大城好弘氏が会議を開会し、3番与儀清議員および4番大田實議員を会議録署名議員として指名した。
続いて、会期は本日限りと決定された。
その後、町長の崎原盛秀氏が副町長の小橋川健次氏の選任について提案を行った。
彼は、平成30年4月から福祉部長を務め、行政経験が豊富であると言及された。
町長は、副町長の役割が極めて重要であることを強調し、町の未来を見据えた提言を期待していると述べた。
副町長任命に関する質疑が始まり、儀間信子議員は小橋川氏の手腕について評価を尋ねた。
町長は、彼の人望と職責を高く評価し、円滑な町政運営に必要な存在と述べた。
さらに、儀間議員は現状の厳しい財政状況を踏まえ、副町長にどのような職場環境を構築してほしいか尋ねた。
町長は、職員との信頼関係をしっかり築き、職場環境の改善が町政運営に不可欠であると説明した。
町長は、小橋川副町長がその役割を果たすことで町民に信頼されるよう努めるとともに、町政の発展に寄与することを期待していると述べた。
続いて、大城誠一議員や喜納昌盛議員からも質問があり、財政健全化や職場環境の改善についての意見が交わされた。
議長は質疑終了を認め、討論を行うも発言なく、慎重に選任が計られた。
最終的に、同意第19号・副町長の選任について可決され、小橋川健次氏が副町長に就任することが決定された。
引き続き、町長は小橋川氏との協力のもと、西原町の発展に尽力する意向を示した。
本会議は、わずか23分で終了し、議長が閉会宣言を行った。