令和6年3月の西原町議会定例会が開催されました。開会日の議事日程には、一般質問が含まれており、各議員から町政についての質問がされました。
一般質問の中で、儀間駿太郎議員は、町長の振り返りをテーマにした大項目の質問を行いました。「町長が掲げるトップセールスの取り組みに関して、具体的な成果は何か」との問いに対し、崎原盛秀町長は、「ワクチン接種体制の強化やふるさと納税の推進に力を入れ、積極的に成果をあげている」と回答しました。
続いて、若者の活躍を促進する施策についても言及されました。「さわふじ青年エイサーまつりなど、地域の青年たちが活躍する機会が増えることで、今後も支援していきたい」と町長は述べ、今後の青年団体の再構築に向けた取り組みをお伝えしました。
また、防災についても質問が行われ、町長は、災害時における水道インフラの管理や各施設の避難マニュアルについて述べ、充実した防災訓練の実施を強調しました。「災害発生時には、迅速な対応が求められるため、訓練の重要性を再確認し、継続していく必要がある」とし、学校における防災訓練の状況も報告されました。
シェアサイクル事業についても言及があり、町民からの利用率が高まりつつあることが明らかにされました。議員の質問には、特にヘルメット着用の重要性やその啓発活動について、町として今後さらに周知を図ることが必要との考えが示されました。
西原町では、公共の福祉を向上させるため、町民にとって有意義な事業を引き続き推進していく方針です。これにより、町民の生活向上と安全確保が図られること期待されます。