令和3年第6回西原町議会定例会が9月27日に開かれ、様々なテーマが議論された。
特にリサイクルヤードの進捗状況については、町長の發言によると、現在、シルバー人材センターとの調整を行い、具体的な案を詰めているとのこと。このリサイクルヤードは、町の廃棄物の分別作業を行う重要な拠点となる。
また、シルバー人材センターでの就業についても注目された。適正就業ガイドラインとして、会員の就業日数の上限が設けられているが、実際には補助的な状況があるとの報告があった。これに対して、万が一の事故発生時の対応について、町側の責任も問われる可能性がある。
さらに、草や木のリサイクルに関しては、シルバー人材センターが行う業務の重要性が指摘された。現在、必要とされるチョッパー導入が業務の効率化に繋がるとの議論もあり、町もその導入を考慮に入れる意向が示された。
プラスチック資源循環促進法に関しては、今後の町の取り組みが期待されている。今年度中に一般廃棄物処理基本計画を見直す中で、処理体制の整備が進められるとのことだ。
運動公園の清掃に関しては、草刈りの状況にバラつきが見られるとの意見があり、今後の管理方法も検討される必要があるとされた。特に、シルバー人材センターに委託する際は、その業務を信頼し、柔軟な対応が望まれる。
また、生ごみ処理機の補助についても、住民への周知が求められ、効率的な廃棄物処理の促進が必要とされる案件として浮上した。今後、町はそれぞれの議題に対する施策を進めていくとしており、議員からの意見を聴取しながら改善策が講じられる予定である。