令和4年第3回中城村議会定例会が、3月23日午後1時30分から開会された。
会議では多岐にわたる一般質問が行われ、特に除草管理に関する質問が注目を集めた。
桃原 清議員の質問に対して、浜田 京介村長が沖縄県の除草管理計画について言及。
県道の管理が進む中で、村としても適切な維持管理の計画が求められると強調。
また、MICE関連の質問では、桃原議員がサンライズ協議会の新たな取決めの進捗状況を確認。
浜田村長は、3万平方メートルから1万平方メートルへの規模縮小が進む中、地域活性化への期待を述べ、県との連携を強化する意向を示した。
国道329号に関するバス停設置についても議論が交わされ、特に泊バス停の修繕や奥間バス停の設置進捗状況が報告された。
與儀 忍総務課長は、設計がすでに完了し、令和4年度中の設置を目指していると説明。
この日程では、移動図書館の実施についても議論が行われ、教育長が「現時点では考えていない」と述べたが、村民の読書習慣を育む必要性が指摘された。
教育長は図書館を利用した生涯学習の重要性を強調し、今後利用促進策が必要とされる。
また、交番設置の要請に関しては、新垣 善功議員がその進捗を問うと、村長は「警察本部と連携し、実現に向けて尽力する」と答えた。
成人式については、令和4年度は20歳を対象に実施する方針が確認された。
これに対し、段階的に18歳へ移行する可能性があり、期待が寄せられた。