令和4年9月28日に開催された中城村議会定例会では、農道舗装と保育施設の安全対策に関する議論が取り上げられた。
議会では、屋良照枝議員が農道舗装の目的について質問を行った。産業振興課長の稲嶺盛昌氏は、農作業効率の向上と農作物の品質維持を主な目的としていると説明した。さらに、サンヒルズタウンから新垣にかけての農道の舗装状況についても触れ、残り2割の整備についても計画を進める意向を示した。
また、屋良議員は保育施設での安全対策についても懸念を示した。特に、他県で発生した痛ましい事故を引き合いに、村内保育施設での安全対策の実施状況を問うた。これに対し、こども課長の比嘉昌子氏は、事故後に国・県から再発防止の徹底が求められており、村内保育施設にも同様の注意喚起がなされたと応じた。具体的な対応として、11月には実地検査を行う計画があることも伝えた。
さらに、仲松正敏議員が農業振興に関する質問を行い、特に農薬や肥料の補助金の現状についても議論が交わされた。稲嶺氏は、農薬に対しては毎年購入額の10%の補助を行っており、サトウキビに関する特別な補助も存在すると説明した。最近の物価高騰に対抗するための新たな施策についても言及し、引き続き農業者への支援を強化する方針を示した。
議会の最後には、泊十字路交差点の信号機設置についての要望が再度取り上げられた。住民生活課長の義間清氏は、宜野湾警察署と連携を取りながら、信号機設置の必要性を訴えていることを説明した。この交差点は特に事故が多発しており、早急な対応が求められていることが再確認された。
議会では、農道舗装や保育施設の安全対策、農業振興など多岐にわたる議題が扱われ、地域の安全・安心を守るための施策が今後さらに強化されることが期待されている。