令和4年第9回中城村議会定例会が、9月28日に開催された。議会では新しい議長及び副議長が選ばれるなど、多くの重要事項が決定された。
まず、臨時議長に就任した新垣善功議員が、選挙を進行した。議長選挙では、出席議員数16人の中から、伊佐則勝議員が選出された。伊佐議長は、議員に選出されたことへの感謝の意を表し、「村民が主役の議会」の実現に向けた努力を誓った。
次に、副議長選挙が行われ、石原昌雄議員がその職に就いた。石原副議長は、議会運営において協力を呼びかけ、住みよい中城の実現に努めていく考えを示した。議会のワークフローの円滑化が期待される。
新任の議長、伊佐議長は、「村民主権を念頭において、開かれた議会改革が求められる」と強調した。これに続き、追加日程では、常任委員会の委員選任、議長の常任委員辞任などが行われた。特に、常任委員会の委員選任は、議会運営にとって極めて重要である。どの議員がどの委員会に所属するかによって、審議の質やスピードが大きく左右されるため、慎重な決定が求められる。
議会だより編集特別委員会が設置されることも決まった。この特別委員会は、議会広報の充実強化を目指すもので、村民への情報発信を一層強化する役割を担うことになる。特別委員会の設置は、村民との信頼関係を深めるためにも意義がある。
選挙においては、中城北中城消防組合議会の議員、及び中城村北中城村清掃事務組合議会の議員選挙も行われた。これらの選挙結果に基づき、特定の議員が選任され、各組合の業務も活発に行われる見込みである。議長の伊佐則勝議員、石原昌雄副議長のもと、今後の中城村議会における議論や策定が期待されている。
本日開催された令和4年第9回定例会が、今後の中城村の未来づくりに寄与することが期待されている。議会は引き続き村民の声を大切にし、開かれた議会運営を進めていく方針である。