令和4年第4回中城村議会臨時会は、4月18日に開催された。議論の中心には、令和4年度中城村一般会計補正予算があり、重要な決議が行われた。
村長の浜田京介氏は、補正予算に関する提案を行った。
日本の村の予算において、歳入は97億183万5,000円、歳出も同額であると述べた。特に、歳入は国庫支出金が大きな割合を占めている。歳出では、総務費や教育費に対する補正が含まれ、今後の政策に向けた重要なベースとなっている。
委員からの質疑も交わされ、高い関心が寄せられた。金城章議員は、一般会計の備品購入費について質問し、総務課長の與儀忍氏が説明に立った。新たに設置された課における備品購入の必要性や、費用の具体的な内容が議論された。
また、新型コロナウイルス感染症対応としての交付金の活用がする中で、その適用範囲についても議論が進んだ。企画課長の比嘉健治氏は、現状の感染状況に対処するための事業が予定されていることを強調した。新垣善功議員は、将来的な計画と感染対策の両立を図るべきだと指摘した。
承認第2号に関する議論では、専決処分が確認され、村が行っている施策への迅速な対応が必要であるとの認識が示された。他の専決処分についても、村長からの説明の後、質疑はなく一連の議決は円滑に進んだ。
全会一致で議案が可決され、議会は成果を上げることが期待される。今後も村住民に対して公正なサービス提供を行うために、実行される補正予算が重要と位置付けられた。議事は11時25分に閉会した。