令和3年第4回嘉手納町議会定例会が開催され、様々な重要な議題が持ち上がった。特に注目されるのは、CV-22オスプレイの度重なる飛来に対する町議会の抗議決議と意見書の提出だ。岡山議員は、オスプレイの継続的な飛来が町民の生活に与える影響を憂慮し、町民の意見を反映するための強い決議を求める発言をした。
議案第11号では、嘉手納町比謝川自然体験センターの条例制定について決定がなされた。上地康夫産業環境課長は、センターが魅力ある自然体験を提供することを強調し、町民が積極的に利用するよう促した。開催計画内容が整い次第、公募を行う予定だという。
また、デジタル化推進に関連し、新型コロナの影響で窓口業務が滞る中、全庁的なデジタル化が図られることが期待される。町長は、国の方針に従い、住民の利便性向上に向けて電子申請の普及を進める考えを示した。