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嘉手納町議会第28回定例会、重要議案が可決

嘉手納町議会は令和元年第28回定例会を開き、母子及び父子家庭等医療費助成条例の改正などを含む重要議案が可決された。
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令和元年第28回嘉手納町議会定例会が6月17日、開会された。

本会議では、議案第5号と第6号の改正内容が注目され、承認された。

まず、議案第5号では、「嘉手納町母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」について、上原学子ども家庭課長が説明した。

この改正は、沖縄県の医療費助成に関する要綱変更に基づき、児童扶養手当証書の有効期限を11月1日から翌年の10月31日までと改めるものである。

併せて、所得確認の期間及び現況届の提出期限に関する変更も含まれている。

次に、議案第6号では、「嘉手納町再開発住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例」について、天久昇都市建設課長が提案した。

この改正は、指定管理者による管理が可能になるもので、新町1号館およびロータリー2号館に適用される。指定管理者の選定は令和2年4月1日以降に行われる見込みである。

また、議案第7号「嘉手納町民住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例」についても同様に、指定管理者による管理が可能になるため、施設運営が効率化されるとの期待が寄せられている。

財務関連では、「令和元年度嘉手納町一般会計補正予算(第2号)」が議題になった。

我謝治彦企画財政課長から案内された内容によると、 ユーザーのニーズに基づいた新たな経費が追加され、総額で95億4700万9000円に達した。 主要な項目として、庁舎LED化推進工事やWifi機器設置工事など幅広く取り扱われた。

この新たな予算により、地域のインフラ整備や安全対策の強化が図られることとなる。

また「令和元年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」も可決され、789万円の増額補正がなされた。

これにより、今後の医療サービス向上に寄与することが期待されている。

 さらに、全ての議案において質疑が続けられ、異議なしに認められた。

本定例会は籍が冊子化され、今後の議会活動の参考資料として活用されることが決定した。

また、今後の議事運営は必要に応じて改善案が練られ、住民の声が反映されるように努めることが議会全体の方針として確認された。

以上の議事を経て、栄えある嘉手納町議会は本日をもって閉会した。

議会開催日
議会名令和元年第28回嘉手納町議会定例会
議事録
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