令和元年第28回嘉手納町議会定例会が令和元年6月11日から17日まで開催され、さまざまな議題について議論が交わされた。
この定例会では、一般質問や報告事項が主要なテーマとして取り上げられた。特に、地域住民への情報発信や防災意識向上についての意見が際立っていた。議員からは水質調査の結果に関する周知が不十分との指摘があり、公共の場での情報共有が求められた。
また、住民の身体的安全を確保するための道路整備計画にも言及があり、特に交通量の多い場所の白線引き直しが継続して問題視された。道路や歩道の整備状況に関しても詳細な情報提供がなされ、特定の地域への交通安全対策が必要であるとの声が多かった。
さらに、共同売店の設置についても議論があり、特に高齢者が中心となる地域の活性化が強調された。新たな共同売店は地域にとっての経済や福祉に貢献し、地域に密着したサポートが求められているとの意見があり、将来的な実現に向けた動きが注目されている。