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東村議会、県会計補正予算706万円を一括可決

東村議会臨時会が開催、豪雨被害を受けた地区の復旧費用706万円の補正予算が全会一致で可決された。
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令和4年7月14日にあたる本日、東村議会の臨時会が開催された。

本会議は午前10時に開会し、会議録署名議員の指名から始まった。署名議員には、神谷牧夫氏と比嘉重範氏が選ばれた。会期については、今日限りの1日間と決定され、異議はなかった。

今回は、主に2つの議案が協議された。まず、報告第5号では、村民の森つつじ園防蛇フェンス設置工事の変更契約についての内容が説明された。企画観光課長の又吉一樹氏は、工事の契約金額が減額される理由を、フェンスの長さが564.1メートルから569.1メートルに変更されたことによるものであると指摘し、また目的は達成されているため、他の用途に転用できないと述べた。

次に、議案第32号の令和4年度東村一般会計補正予算(第2号)について説明が行われた。総務財政課長の宮田健次氏は、補正の主な目的として、6月の豪雨被害に伴う復旧費用を予算化していることを強調した。総額706万円が追加され、歳入と歳出の両方で項目が設けられていることが示された。農道や村道の復旧に要する費用が含まれており、特に宮城地区の民家裏山の崩落対応なども計上されている。

その後、質疑が行われ、神谷牧夫氏からの質問に対し、詳細かつ的確に回答がなされた。特に川田地区の農道修繕については、まだ予算審議中であるため復旧作業は未着手とのことであり、早急に取り組む意向が示された。質疑が終了した後、議案第32号については討論もなく、会議規則に従い委員会の付託も省略され、原案通り全会一致で可決された。

最後に、議決内容の整理を議長に一任することに異議は無く、午前10時17分に本会議は閉会された。

議会開催日
議会名令和4年第5回東村議会臨時会
議事録
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