令和3年3月30日、東村議会は臨時会を開会した。
会議は午前10時に始まり、議長の港川實登氏が開会を宣言した。最初に、会議録署名議員として、伊佐真次氏と仲嶺眞文氏が指名された。
次に、会期が本日1日間と決定された。特に、村長の當山全伸氏は、本会議における提案理由説明を一括して実施し、いくつかの重要な議案を提案した。
議案第19号では、第5次東村総合計画(基本構想・後期基本計画)に基づく「東村むら・ひと・しごと創生総合戦略」の策定が提案された。企画観光課長の平田尚樹氏が内容を説明し、当該計画が村の基本的政策であると強調した。この議案は、長期計画審査特別委員会に付託された後、全会一致で可決された。
続く議案第20号では、令和2年度東村一般会計補正予算が提出された。総務財政課長の宮城調秀氏は、歳入歳出のそれぞれの減額として6,902万8,000円を示し、特に地方交付税や国庫支出金の減額が影響したと報告した。質疑応答の後、この議案も全会一致で可決された。
さらに、議案第21号として、令和2年度東村国民健康保険特別会計補正予算が説明された。福祉保健課長の仲嶺眞文氏は、歳入歳出それぞれの減額を示し、特に保険給付費の実績に伴う減額が理由であると説明した。接受を受けて、こちらの議案も可決された。
最後に、議案第22号では、令和2年度東村簡易水道事業特別会計補正予算が取り上げられた。課長の金城幸人氏が消費税の中間納付に関する説明を行い、こちらも問題なく可決された。これにて、本会議は全議案が可決された。
その後、港川議長は本日の全日程を終了し、閉会を宣言した。最後に、議会の進行を支えた事務局や議員に感謝の意を表し、会議を閉じた。