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今後の東村政運営を占う令和5年第3回定例会が開幕

東村議会の定例会が開催され、村政運営報告では新型コロナ対策や農業振興の継続が強調された。
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令和5年第3回東村議会定例会が3月9日に開始された。

会期は3月9日から16日の8日間と決定され、議長の神谷牧夫氏が開会の挨拶を行った。また、準備された会議録署名議員には、東江光枝氏と宮城準氏が選任されることが発表された。

報告の中で議長は、これまでの活動について振り返り、公務の報告を行った。

特に、村政運営に関する報告において、村長の當山全伸氏が村政運営の実績を語った。氏は、村政運営において新型コロナウイルス感染症や物価の停滞、さらには地域の経済問題について触れ、正面から向き合ってきたことを強調した。特に新型コロナに関しては、県内で感染対策を強化し、村民に特別定額給付金や臨時給付金を配布するなどの施策を実施してきた。

當山村長は、任期最後の定例会となるこの場で、これまでの活動の総括を発表し、村民への感謝の意を表した。特に、村民からの理解と協力に助けられたと述べ、今後の東村の進展に期待を寄せた。また、令和5年度の予算計画の中でも社会福祉や農業支援を念頭に置き、新規事業や施策を継続的に推進していく姿勢を見せた。

次に行われた行政一般報告では、各課から報告が行われ、特に社会福祉や農林水産業、観光振興といった施策の進捗状況について述べられた。これらは東村の成長を支える重要な柱となっている。また、地域の特産品の販促や観光活動の推進なども提案され、地域振興に向けた政策が盛り込まれた。

この日の報告後、委員会において予算審査や条例審査が行われる予定であり、次回会議は3月15日に再開される。議会からは引き続き地域のニーズに応えた施策を充実させていく意義深い意見が飛び交い、村民の生活向上に寄与する姿が期待される。議長が締め括りの言葉を述べ、閉会は近づいていた。

議会開催日
議会名令和5年3月東村議会定例会
議事録
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