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東村議会臨時会、補正予算案を全会一致で可決

2月21日の東村議会臨時会が開催され、令和元年度一般会計補正予算が全会一致で可決された。
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令和2年2月21日に行われた東村議会臨時会では、各議案が審議された。

この日は短時間の会議であったが、有意義な議論が展開された。

議題には、会議録署名議員の指名や会期の決定があった。議長の港川實登氏は「会期は本日限りで決定した。」と述べ、全議員の同意を得た。

続いて、総務財政課長の宮城調秀氏は提案理由を一括説明した。

特に報告第1号の専決処分については、産業支援住宅建築工事の契約金額変更を報告した。

この変更は、外構工事の施工方法が変更されたことによるもので、契約金額は9,976万1,200円に達したことが伝えられた。

質疑応答の場では、神谷牧夫議員が「この工事は年度内に完成するのか」と尋ねた。

農林水産課長の宮田健次氏は「約1カ月程度遅れており、4月末までには完成を見込んでいる。」と答えた。

また、報告第2号に関しては、つつじ祭りの開催に伴う経費の変更が説明された。

企画観光課長の平田尚樹氏は、合計変更金額が6,641万8,000円となることを明らかにした。

議案第1号では、令和元年度東村一般会計補正予算(第7号)について審議された。歳入歳出の総額を32億5,584万9,000円に追加することが提案された。

宮城調秀氏が詳細を説明し、ふるさとづくり寄附金の増加などによる増額が主な理由であると述べた。神谷議員は「返礼品についての詳細は?」と質問し、主な返礼品としてあぐー豚とマンゴーが挙げられた。

質疑を経て、議案第1号は全会一致で可決された。議長は「こういった議論を通じ、地域発展につなげていきたい。」と強調した。

今回の臨時会は短時間であったにもかかわらず、重要な決議がなされ、今後の運営にとって有意義であった。最後に議長が会議を閉会し、すべての議案が無事に終わったことを記録に留めた。

議会開催日
議会名令和2年第1回東村議会臨時会
議事録
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