令和3年2月5日、東村議会において臨時会が開催された。
本会議では、議案に関する質疑や討論が行われ、重要な経済費用や契約変更についての報告も行われた。
議長の港川實登氏による「会期は本日限り」との呼び掛けに対し、全議員が異議を唱えず承認された。これにより、会期は令和3年2月5日の1日間に決定された。
村長の當山全伸氏による提案理由の一括説明では、昨年1月の契約変更について報告された。これには、村民の森つつじ園外構工事の契約金額変更が含まれ、総額約6億5千万円の契約となることが明らかにされた。
また、報告第2号では、東村平良定住促進住宅建設事業の契約変更に関する説明があった。この契約の変更金額は約2億1,525万円に及ぶ。
質疑では、議員から新型コロナウイルスワクチン接種に関する事業費の扱いや予算の適正についての質問が相次ぎ、福祉保健課の仲嶺真文氏が国の負担で行う旨を強調した。
特に、接種対象は65歳以上の615名を見込んでいることが説明された。このワクチン接種に係る予算が重要であるとの意見が強調されたことは、村民の健康を支えるための重要な一歩である。
最後に、令和3年度一般会計補正予算も提出され、合計38億4,610万円の予算総額が計上されることが決議されたことが伝えられた。
会議は、議案第1号の原案通り可決され、全会一致で進められた。議長は議会の運営にあたり、迅速な判断を下したことが評価されている。
また、最後には今後の日程に関する協議が行われ、議長に整理を一任することに異議なしとすることで、すべての日程を終了し会議は閉じられた。