令和5年2月1日、東村議会では臨時会が開催された。
本会議には、議長の神谷牧夫氏をはじめ、全議員が出席し、重要な議題が討議された。
初めに、会議録署名議員として仲嶺眞文氏と池原憲勇氏が指名された。
会期は当日限りの1日間と決定され、提案理由の一括説明が行われた。
村長の當山全伸氏が、議会の委任による専決処分の報告を行った。
慶佐次湾のヒルギ林遊歩道整備工事に関する契約金額が393万3,300円変動したことを報告した。
この処分は、工事に関する必要経費が増加したことによるものである。
その後、令和4年度東村一般会計補正予算(第8号)が議題となった。
総務財政課長の宮田健次氏が補正予算の内容を詳しく説明し、歳入・歳出の増額が求められた。
具体的には、歳出においてコロナ対策やイベント運営費などの細かな調整がなされたことが報告された。
議員からは、進捗状況に対する質問が続き、質疑応答が行われた。
福永政也氏は、工事の完成時期について尋ね、その結果、資材搬入の遅延から工事が延長されたと説明を受けた。
また、つつじ祭りの補正費260万円についても質問があり、企画観光課長の又吉一樹氏がコロナ対策費用として必要な支出だと答弁した。
最終的には、投票が行われ、議案第1号は全会一致での可決となった。
議決内容については、後日、議長の神谷氏に整理が委任された。
今臨時会は、すべての日程を無事に終了し、閉会を宣言した。