令和2年8月5日、東村議会は臨時会を開催し、新型コロナウイルス感染症対策に関する意見書と決議を可決した。
議会は午前10時に開会し、初めに会期の決定が行われた。この会期は本日限りの1日間として承認された。議長、港川實登氏は開会の挨拶で、議員たちに新型コロナウイルスの影響に対する真摯な対応を求めた。
次に、意見書第7号が提案された。提案者の宮城準氏は、沖縄県内での感染者増加を指摘し、在沖米軍に対し徹底した感染防止対策の実施を求める内容を説明した。必要な措置を以下に示す。まず、基地内での経過観察を徹底すること、新型コロナウイルス検査を迅速に実施することなどである。議会はこの意見書に対する質疑を経た後、原案どおり可決した。
さらに、決議第5号も議題に上がった。この決議も同様に新型コロナウイルス防止策を求めるもので、特に感染者情報の公開を含む詳細な対策が求められた。宮城準氏は再度発言し、県民の安全確保が最重要課題であることを強調した。議会はこの決議も異議なしで可決した。
最後に、議長は本日の日程を終了することを確認し、参加者を労った。議会は午前10時13分に閉会となり、次の対策が求められる中、議決された意見書と決議が今後の方針に影響を与えることが期待される。