令和5年3月3日、九重町議会は令和5年度予算議案の説明を行った。
荘厳な雰囲気の中、議長の有吉 富生氏が開会を宣言し、審議が開始された。議会に付託された議案は令和5年度一般会計予算、国民健康保険特別会計予算、水道特別会計予算、飯田高原診療所特別会計予算、介護保険特別会計予算、後期高齢者医療特別会計予算の6件である。
議案説明では、教育振興課長が初めに発言し、教育予算の詳細について触れた。彼は「新年度も引き続き教育の振興を図っていく」と述べ、この重要性を強調した。予算案は各担当課長から順次発表される予定であり、深入りが期待される。
午後2時59分、再開した会議では、令和5年度予算議案6件が、議会規則第39条第3項に基づき委員会付託を省略することが確認された。議長はこの件について異議がないか問いかけ、「異議なし」との回答を受けた。その結果、全員による審議と採決は3月17日に行うことが今後の予定にされた。議長は参加者に、「各自で十分検討しておくように」と呼びかけた。
この一次的な進行の中で、議員たちは各自の意見を持ち寄り、町の予算案に対する理解を深めることになる。議会の議事の圧倒的な透明性が求められる中、今回の議会は予算に関する重要な段階を迎えたといえる。そのため、議会での意見交換も活発になることが予想され、今後の進展が注目される。
本日の日程は全て終了し、有吉議長が「御苦労さまでした」と締めくくり、散会した。議員たちは次回の会議に向け、各自の役割に専念することとなる。