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杵築市が令和2年度予算を一挙に可決

杵築市議会が令和2年度の重要な議案を一挙に審議し、一日で可決。新型コロナ対策も論点に。
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令和2年5月8日、杵築市議会において第1回臨時会が開催された。

議長の渡辺雄爾氏の挨拶の後、式典が行われ、出席した議員18名全員が参加したことが確認された。

会議では、まず「会議録署名議員の指名」が行われ、富来征一議員、真砂矩男議員、多田忍議員が指名された。

続いて「会期の決定」について、今回の臨時会の会期が1日間に決定された。

次に「副議長選挙」に移り、堀典義議員が副議長に指名され、満場の拍手で承認された。堀議員は、「財政下及び新型コロナウイルスという厳しい状況にあたっても、議会の皆さんと共に杵築市の発展に努めていく」と述べた。

議席の一部変更も行われ、堀典義副議長が1番、田中正治議員が10番に着席することが確認された。

日程第5では、議案第69号及び報告第4号から報告第19号までが一括上程された。

市長の永松悟氏が、議案第69号である「杵築市消防団員等公務災害補償条例の一部改正」について説明した。この改正は、非常勤消防団員に係る損害補償基準を新たに定めるものであり、各報告を含む内容が承認された。

また、報告の中で新型コロナウイルス感染症対策に必要な予算措置として、262億円の補正予算が求められた。

市は特別定額給付金の支給や中小企業支援策などに関連する補正も追記された。負担利子を市が負うための補正案が提示され、特に注目を集めることとなった。

さらに、追加議案が提案され、信託しない新型コロナウイルス影響に対する特例措置が盛り込まれた。議案第70号についても、出席議員の異議なく可決された。

最後に、会議は43分で終了し、議長は出席議員に感謝の意を表した。

本臨時会において、議会は様々な議案と報告を協議し、重要な決定を行った。

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市民および市内企業への支援策が今後の優先課題であると認識された。

議会開催日
議会名令和2年5月臨時会(第1回)
議事録
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