令和3年3月の障害者支援についての議論が行われた。多田忍議員は、まず山香温泉風の郷の指定管理者公募の状況を尋ねた。この公募には2者が応募したが、1者は辞退となり、有限会社ペントハウスクラブが選定された。おもてなしの精神を大切にし、顧客満足度の向上に尽力すると発表された。
次に多田議員は宇宙港の開設に関する市の取り組みについて触れた。大分空港を候補地とし、外国企業のスタッフ増加に伴う観光面での準備が求められている。市民の関心も高まっているとされ、新たなビジネスチャンスが期待されている。
さらに、市外在住職員についての質問も交わされた。この項目について、令和2年のデータにより325名の正規職員のうち67名が市外在住者であり、雇用促進の検討も進められている。
本会議では、地域住民との対話や生活支援の充実も重要視され、特に福祉や高齢者支援の業務でさらなる努力が求められた。隔年で見直される計画は、将来的な地域振興に向けた道筋を設ける上でも意義深く、議員の意見が反映されることが期待されている。