令和5年6月の定例会が開催された。
出席議員は18名とされ、本会議は無事に成立した。
議長の堀典義氏は、初の定例会に臨むにあたり、円滑かつ充実した運営を目指すと語った。
また、各委員会役職者及び市長を始めとする執行部に協力を求めた。
日程の中で最初に会議録署名議員の指名が行われた。
この記録の署名は、議長により多田忍議員、工藤壮一郎議員、坂本哲知議員の3名が指名された。
次に、今期定例会の会期を本日から6月30日まで16日間とすることが決定された。
異議なしで承認された。
その後、議案第37号から39号についての提案理由の説明が行われた。
永松悟市長は、「令和5年度杵築市一般会計補正予算(第3号)」の概要を説明した。
この補正予算は、主に物価高騰に対応した支援事業や、農業予算の追加要望を反映した内容である。
補正額は総額で3億5421万8000円となり、予算総額は180億6180万9000円に達する。
補正概要の中では、電気・ガス・食料品等の価格高騰対策として、様々な施策が盛り込まれている。
具体的には、コミュニティ助成や地域公共交通の為の支援などが含まれる。
報告第24号から27号についても説明が行われた。
再度の繰越計算書の報告があり、予算が来年度に繰り越される経緯について議論がなされた。
市の執行部は、透明性を持って報告を行うことの重要性を強調し、今後も市民に対する説明責任を果たしていく必要がある。
定例会の最後に、議長は本日の日程を終了し、次回の再開を6月21日と告知した。
議会は順調に進行し、市民の期待に応えるべく努力を続けていることが示された。