一般質問が行われ、多岐にわたる課題が提起された。
特に注目されたのは、渋谷芳則議員による市長交際費の適正かつ公正な支出についての質疑である。議員は、市長の交際費の透明性やその使用目的について市民の理解を得る必要性を訴えた。同時に、柏崎刈羽原発周辺自治体の安全協定の在り方についても議論が交わされた。
新型コロナウイルス対策に関する質問も目立つ。髙橋健一議員は、感染拡大防止策の進捗状況を確認し、引き続き市民への支援が求められると強調した。また、石田敏明議員からは見附市における新型コロナウイルス対応について詳細な説明が求められた。
公平公正な入札の必要性も指摘され、大坪正幸議員が特定の民間事業者の排除について問題提起を行った。市の公共事業において公平性を保つための具体的な施策が必要だとした。
その他、五十嵐勝議員は第5次総合計画後期基本計画における社会の変化への対応を模索し、デジタル化やコワーキングスペースの設置に関する考えを述べた。