令和5年12月22日に行われた五泉市議会第6回定例会では、議案15件及び請願2件が審議された。
中でも、五泉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例改正が目を引く内容となった。市民厚生常任委員会の長谷川政弘委員は改正について、「当該施設の運営状況を見直す必要性がある」と強調した。
また、新潟県市町村総合事務組合の組織に関する議題でも発言があり、熊倉政一委員は、「市町村の数の減少に伴い、事務組合の運営を見直すことが重要である」と意見を述べた。
さらに、五泉市一般会計補正予算においては、保育所等における性被害防止対策事業として、防犯カメラの設置が計画されており、これに関して、市長の田邊正幸氏は「子どもたちの安全を守るため、迅速な対応が必要だ」と発言し、教育現場における安全対策の重要性を訴えた。
また、議第94号の後期高齢者医療特別会計補正予算については、特に高齢者向けのサービス向上が期待される内容となっている。