令和4年3月2日、門川町議会第1回定例会が開会された。
出席議員により、様々な議題が取り上げられ、特に条例改正や予算案に関する重要な議論が展開された。
門川町長、安田修氏は、今回の議会が自身にとって最後の定例会となる意義について言及。彼は「町民一人一人が主役のまちづくり」をテーマに、就任以来の12年間を振り返り、数々の施策を推進してきたことや今後の方針を報告した。
議事日程では、まず「会議録署名議員の指名」が行われ、請関義人議員と水永正継議員が選任された。
これに続き、「会期の決定」では、議会運営委員長、出口希俊議員が報告。会期は本日から17日間と決定された。
安田町長は、議案第2号「門川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」について、育児休業の取得要件を緩和する内容を説明した。
また、議案第3号から議案第6号までの職員給与に関する条例改正については、国家公務員の人事院勧告を受けた改定案が提案され、全体で約729万円の減額が見込まれると報告された。
特に、令和3年度に関する補正予算案も展開された。一般会計補正予算は、歳入歳出ともに約105億円となり、詳細にわたって調整が行われる。