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門川町議会、女性参与の拡充を目指し防災条例改正など審議

令和5年6月13日、門川町議会にて防災条例の改正や補正予算が可決。女性の参与拡充が議論に上る。
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令和5年6月13日、門川町議会第2回定例会が開かれた。この日は、複数の議案が審議され、防災や健康保険税に関する重要な改正が行われた。

まず、議案第27号として議論されたのは、門川町防災会議条例の一部改正についてである。総務課長の松尾高明氏は、現在の審議員数を15名から30名に増やす提案をし、その具体的な人数について確認される場面があった。議員の神﨑千香子氏は、この改正における女性の参与について注目し、特に防災において女性の視点の重要性を訴えた。これに対し、松尾高明氏は、任命の際には女性の意見も考慮すると回答し、積極的な意見交換が行われた。

次に議案第28号、国民健康保険税条例の改正が審議された。この議案に関しては質疑がなく、すぐに可決の運びとなった。同様に、議案第29号の花畑地区農業水路等に関する条例改正も、質疑なく可決された。

その後、議案第30号から議案第33号までの一括審議で、一般会計補正予算や複数の特別会計に関する議案が提出された。この中で、地域振興課の橋口聡氏は、門川産業振興券の発売時期が8月を予定していると報告した。更に、町民への周知方法も計画していると述べた。教育課長の大澤陽一氏は、中山地区と下納屋地区の放送設備の整備を行うことも併せて説明した。

最後に、議会運営委員会からの継続調査及び継続審査の申出が確認され、全議案が討論・採決を経て、可決された。これらの議論を通じて、町の防災体制の強化や健康保険税に対する改善が図られ、地域の発展に寄与する道筋が示された。

議会開催日
議会名令和5年6月第2回門川町議会
議事録
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