令和3年度第3回定例会が9月13日に開催され、重要な議案が審議された。
議会では、令和3年度の一般会計補正予算を含む複数の補正予算案が一括して議題となった。
これに対し、町内の山岡節夫議員は、GIGAスクール関連予算について詳細な説明を求めた。
教育課長の椿原悟氏は、支援ツール「スマイルネクスト」の購入に700万を超える額が計上されていることを明らかにした。
また、導入されたタブレット端末を通じて、学習個別化が図られることに期待が寄せられている。
さらに、今後のICT環境整備についても言及し、通信料や家庭での整備状況への配慮が必要との認識を示した。
続いて、学校給食センターに関する議案第44号の説明が行われ、町長的には「入札において地元業者を支援する方式を採用した」との説明があった。
この契約は約2046万円であることもによって、町民の理解を得るよう努めた。
その後、議案第38号から第42号まではいずれも賛成多数で可決。
また根本の決算認定も順次進められ、全件で大きな異論は出なかった。
議会の進行はスムーズに運び、付託された議案もあったが、全体を通して良好な議事運営が維持された。
会議は午前10時40分に散会され、多忙な日程を終えたことを改めて確認する場となった。