令和4年9月12日、門川町議会第3回定例会が開かれ、様々な議案が審議された。
この日の会議では、育児休業等に関する条例の一部改正が無事可決された。
議長の岩佐祐一氏は、この条例が職員にとって重要であると強調した。
また、職員の定年等に関する条例と再任用に関する条例についても一括で審議が行われ、再任用に関する条例は廃止されることが決定された。
続いて、消防団員に関する条例改正に関する質疑が展開され、特に給与や服務に関する議論が活発だった。
議員の山岡節夫氏が強調するように、消防団員の定員や給与体制の見直しは、地域の安心・安全に直結する重要な問題である。
その他、令和4年度に予定されている総合文化会館の空調機更新工事請負契約についても質疑が行われ、全ての議案が賛成多数で可決された。
さらに、令和3年度の各会計の歳入歳出決算認定等についても付託され、議論が続くこととなった。
福祉課長の堀洋子氏は、子育て世帯への給付金の配分について質疑に対し理解を示し、国の方針に基づく現行の支給形態を説明した。
このように、町民にとって注目の高い案件が多く取り扱われた会議であった。