令和2年第1回いの町臨時会が2月6日に開催された。
議長の高橋幸十郎氏の開会宣言でスタートした。この臨時会では、議案第1号が提案され、重要な話題として扱われている。具体的には、令和元年度枝川第一排水区管渠布設工事の請負契約の一部変更を求めるものである。
町長の池田牧子氏は、この請負契約の増額が必要な理由を詳細に説明した。元の請負契約は、5,776万5,400円で締結されていたが、追加工事や水道設備の処理を反映する形で、7,040万円に増額されることとなっている。この変更により、工事の進行に関する多くの障害物の処理が含まれる。
議案の質疑において、池沢紀子議員は、工事に関する地元からの要望について質問した。水田正孝土木課長は、この工事が浸水対策と治水を目的としているとし、周辺側溝の改修については、未整備箇所から段階的に対応していると答えた。
続く討論では、特段の意見が出なかったため、議案第1号は原案通りに採決され、可決された。これにより、町のインフラ整備が一歩進むことが期待されている。全体のスケジュールでは、会議は約1時間ほどで終了し、議長は閉会を宣言した。
今回の臨時会は、時間的制約の中で進行したものの、必要な議論は行われたと評価されている。今後もいの町では、地域のニーズに応じたインフラ整備を進めていく方針であり、関係者全員が一丸となって取り組むことが求められている。