令和2年7月27日に、いの町議会は第2回臨時会を開催しました。
主要な議題には令和2年度一般会計補正予算や国民健康保険特別会計の補正が含まれており、特に新型コロナウイルスに関連した内容が注目されました。
池田 牧子町長は一般会計補正予算について、「歳入歳出それぞれ10億9,290万円を追加し、累計予算総額を180億270万円とする」と説明しました。主な歳入の増加要因には、国庫支出金や県支出金があり、歳出では人件費や建設事業費の増額が見込まれています。
質疑においては、井上敏雄氏が高度無線環境整備推進事業について質問を行い、総務省の整備目標にも言及しました。これに対し、筒井 誠人総合政策課長は、「やや遅れが見込まれるが、町の負担金は減少する見込み」と答弁し、具体的な金額や補助金の割合についても言及しました。
また、議案第78号に関しては質疑が行われず、議案はそのまま可決されました。今回の議案には、生活応援商品券給付事業の実施に向けた予算措置も含まれており、地域経済の活性化が期待されています。
会議の終盤、議案第79号および第80号についても質疑はなく、すべての議案が原案どおり可決されました。。
最後に、議長は本会議の閉会を宣言し、町の財政運営における重要性が再認識された一日でした。