いの町議会の令和3年第3回定例会が、9月10日に開催された。
議会では多数の議案について質疑が行われ、大きな関心を集めている。
特に、議案第62号の撤回に関して、池田町長がその理由を説明した。町長は、「国からの基準改正に伴う誤りがあったことで撤回が適当と判断した」と述べた。
また、議案第81号の予算書に関する訂正が行われた。上下水道課の川村明人氏は、給与費明細書の誤記について、「誤って会計間異動と記載していたが、正しくは退職に訂正されるべきだ」と強調した。
質疑の中で、井上敏雄議員は「いの町企業版ふるさと納税」に関連し、既に寄付を受けた企業の指定事業について質問。総合政策課の筒井誠人氏は、「寄付の使途は指定いただいた事業に充当する。地域活性化や安定雇用創出のために計画している」と説明した。
議案第56号に関しては、山岡勉議員が質疑を行った。山岡氏は、寄附金がどのように利用されるかについて質問し、今後の具体的な活用方法に関心を示した。また、同議員は令和2年度の歳入歳出決算についても言及し、コロナ禍における地方財政の影響を懸念した。これに対し、総務課の土居浩君は、「予算が確保されるよう努力していきたい」と認識を示した。
また、仁淀病院の運営についても議論が深まった。内科医の新規採用により「患者数が増加している」と、仁淀病院事務長の金子剛氏が報告した。彼は「今後も医師確保に尽力し、さらなる循環的治療を目指す」と語った。
教育に関する議案も数件取り上げられ、その中に「ALTの配置」や「障害者就労支援」を行う計画が含まれていることなどが示された。これに対して、池沢紀子氏が質疑を行い、福祉に関する施策が十分に機能することを求めた。
最後に、議会は付託された議案を委員会に付託することを決定し、次回は9月15日に再開される予定だ。