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肝付町、令和4年度一般会計補正予算を可決

令和4年10月18日、肝付町議会は第6号一般会計補正予算を可決し、災害復旧や住民支援を強化する方針を示した。
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令和4年10月18日、肝付町議会臨時会が開かれ、重要な議題が取り上げられた。

本日の議事では、会議録署名議員の指名、会期の決定、諸報告に続いて、令和4年度肝付町一般会計補正予算(第6号)についての審議が行われる。

町長の永野和行氏は、補正予算について、歳入歳出予算の総額113億3,174万7,000円に3億2,354万7,000円を追加し、113億3,174万7,000円から116億5,529万4,000円に引き上げる修正を提案した。これに対し、議員の質疑が相次いだ。

益山二郎議員は、台風被害の修繕費が計上されていることに触れ、年間の保険料額についての質問を行った。これに対し、総務課長の神領幸生氏は、保険料が713万4,919円であると述べた。一方で、公共施設の補修方法に対する疑問も展開され、特に町体育館の床修繕について、削る施工と張り替えの選択に関して意見が分かれた。益山議員は、削る施工に対し、将来の漏水のリスクを懸念し、根本的な修繕が必要であると提言した。

また、柳一夫議員は、台風14号による災害復旧の進捗について問う一方、マイナンバーカード取得促進事業についても意見を述べた。住民課の有馬裕一課長は、カードの取得を促進するため、安心して取得できるような窓口対応を行っていると強調した。

議会における意見交換は活発だったが、最終的には、議案第39号の補正予算が異議なしで可決されることが決定された。この結果、肝付町における災害復旧や町民生活支援に向けた取り組みが一層進むこととなる。

議会開催日
議会名令和4年第5回肝付町議会臨時会
議事録
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