令和6年3月議会が開会した。
午前10時に始まり、出席議員は26名である。
次に、議事日程に従い、会議録署名議員の指名が行われた。12番安田謙太郎議員と13番吉岡鳴人議員が選ばれた。
会期は、本日から3月21日までの30日間とすることが決定された。
次に、議案番号1から50までの44件及び報告4件について、一括審議が行われる。市長の中西茂氏が市政運営に関する所信を述べ、令和6年元日に発生した能登半島地震の被災者へのお見舞いを表明した。
復旧支援として、義援金箱を設置し、地域の早期復興に向けた具体的な対応を約束した。また、無操縦者航空機の試験的運用についても情報を共有し、安全対策を徹底する意向を示した。
高病原性鳥インフルエンザへの対応や、物価高騰対策に関する施策に触れ、迅速な支援策を講じていることを強調した。特に低所得世帯を対象にした経済的支援が述べられた。
加えて、地域の交流イベントや教育機関との連携など、魅力あるまちづくりへの取り組みが強調された。特に、鹿屋農業高校の和牛甲子園での受賞に触れ、地域の教育力の向上が示された。
地方単独事業や市民イベントの開催も再び活発化し、地元のアスリートとの交流イベントも企画されている。議案の審議中、市民の安全と生活を守るため、各法令の見直しと必要な対応が求められている。
この後、年度予算案や各特別会計予算が提案され、今後の地域経済と福祉、教育の基盤整備が議論される予定である。これらの施策が地域に与える影響を注視しながら審議が進んでいく。