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肝付町議会がテレワーク端末取得や補正予算を可決

肝付町議会がテレワーク端末の取得や一般会計の補正予算を可決。今後の業務効率化に寄与する方針。
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令和4年第4回肝付町議会臨時会が、令和4年8月2日に開かれた。

本会議では、会議録署名議員の指名や会期の決定が行われた。

議事の中で大きく議論されたのは、テレワーク端末の取得に関する議案第30号である。デジタル推進課長の小森勝洋氏が提案理由を説明。テレワーク環境の整備を目的として、960万3,000円でNTTビジネスソリューションズ株式会社から端末を購入するという内容が示された。

質疑では、益山二郎議員が辞退した入札者に関する理由を問うと、副町長の福元了氏は特に理由の示しはないと述べた。この辞退について、益山議員は町が選定した業者が辞退するのは残念であり、今後の競争原理の在り方にも疑問を投げかけた。

富永洋一議員はテレワーク導入に関する4点の質問を行った。導入時期や窓口業務への影響、超過勤務管理、通勤手当の見直しについて確認を求めた。それに対し、副町長は既に一部テレワークを実施しているものの、全庁的には至っていないと答えた。窓口業務については、十分な検討を重ねる必要があるとした。

討論を経て、議案第30号は異議無く可決された。続く議案第31号では、一般会計補正予算が審議され、こちらも原案通り可決される運びとなった。

議会開催日
議会名令和4年8月肝付町議会臨時会
議事録
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