令和元年第2回肝付町議会臨時会が7月22日に開かれた。
会期は本日1日限りと決まった。議題は同様に多岐にわたった。議会の主なポイントは、令和元年度肝付町一般会計補正予算(第3号)の承認を求めることと、消防ポンプ自動車の取得に関する議案であった。
町長の永野和行氏は、一般会計補正予算について、歳入歳出予算総額を117億4,003万4,000円に増額する内容を説明。これには、災害復旧費が含まれている。総務課長の永井宏氏も、具体的な費用配分について補足説明を行った。
この予算は、7月3日に発生した豪雨による災害復旧を目的としている。町道津代線の復旧には770万円が必要とされる。議案第35号では、消防ポンプ自動車の取得についても提案された。これは更新が必要なため、契約金額が2,348万5,000円に設定されている。
再度、町長はこの契約の必要性を強調。議案はそれぞれ討論を経て、可決される運びとなった。議会は円滑に運営され、質問や討論は特にありませんでした。
続いて、議案第36号として、さらなる一般会計補正予算が提出された。こちらもやはり災害復旧に関連する追加財源を含む。
最後に全ての議題が終了したことが報告され、会議は閉会となった。今後も町の発展に寄与したいとの姿勢が見えた会議であった。