令和5年第5回高松市議会定例会が9月4日に開会した。
出席議員は40名で、日程に沿って様々な議題が審議された。
まず、会期は本日から9月20日までの17日間と決定された。
次に、会議録署名議員の指名が行われ、9番の橋本浩之議員と37番の岡田まなみ議員が選ばれた。
続いて、議案第101号から、第103号までの議案に関する提案説明が行われた。
市長の大西秀人氏は、令和5年度高松市一般会計補正予算第4号について説明した。
補正予算の内容には、シティープロモーションの推進や水資源の安定供給に関する取り組みが含まれている。
特に、若者への奨学金返還支援制度の周知が促進される。
また、動物とのふれあい事業を通じて子供たちの命の大切さを学ぶ取り組みも行われる。
新型コロナウイルスワクチンの接種体制についても言及され、秋の接種体制が整備される。
1会期内には、多様な議案が提案され、補正予算は15億2,316万8,000円に達するという見通しである。
環境や福祉に関連する施策も強調され、地域の生活や健康をサポートする内容が盛り込まれている。
議長の白石義人氏は、次回の会議日程を9月7日とし、明日から2日間の休会を決定したことを報告した。
議会の進行や議題の詳細についての議員間での活発な議論が期待される。