令和4年第4回高松市議会定例会が6月10日に開催された。
議会では、会期が本日から6月27日までの18日間と決定された。
議長の佐藤 好邦氏は、「異議なし」との意見を受けて会期決定を承認した。
また、議事日程には、会議録署名議員の指名が含まれており、議長が小比賀 勝博氏と田井 久留美氏を指名した。
次に日程第3、つまり議案第54号から議案第73号までの提案がなされた。
この中には、令和4年度の一般会計補正予算(第3号)に関する議案が含まれている。
市長の大西 秀人氏が提案説明を実施し、補正予算の内容について説明した。
補正の主な目的は、新型コロナウイルス感染症への対応であり、地域コミュニティ、新規医療施設関連の計画など、多岐にわたる取り組みが見込まれている。
具体的には、地域協議会活動支援や、民間活力を利用した地域包括支援センター運営などが挙げられ、地域通いを推進する計画である。
大西市長は「地域の結束を図るため、あらゆる面から支援する」と強調した。
議案第54号に続き、今議会ではその他多くの議案が提案され、さらには債務負担行為や特別会計についても説明が行われた。