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高松市第5回議会、補正予算37億円規模で決定

高松市第5回議会では、一般会計補正予算37億円が決定。新型コロナ対策も議題に。
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令和2年第5回高松市議会定例会が開会され、様々な案件が討議された。

今回の定例会では、会期が9月7日から18日間に決定された。議長の井上孝志氏は、会期について異議がないことを確認した。

次に、会議録署名議員として坂下且人氏と藤沢やよい氏が指名され、欠席があった場合には次席の議員にお願いすることが報告された。

主な議題は、議案第114号から認定第3号までの一括議題についてである。市長の大西秀人氏が提案理由を説明した。補正予算案には新型コロナウイルス感染症対策や市民の生活向上に直接寄与する事業が含まれており、特に公共交通機関のサービス水準向上に向けた取り組みが強調された。また、避難所での感染防止策や新在宅勤務環境整備なども盛り込まれている。

議案第114号では、一般会計補正予算が提案され、その総額は37億4,454万6,000円にのぼり、歳出予算の総額は2,188億7,440万8,000円となる。これを受けて、収入においても国や県からの支出金、寄附金等が補正され、収支の均衡が図られる。市長は「市税還付金や、ふるさと高松応援寄附金の増加が見込まれるため、これに必要な経費を算出した」と述べた。

議案第115号には、国から医療従事者への慰労金支給が含まれ、地域の医療への感謝の意を表し、新型コロナウイルス感染症への対応に向けた重要な一手と位置付けられている。また、議案第116号から第136号にかけての様々な条例案や事業案が提案され、地域再生と経済支援が議論された。この中には、合併によるまちづくりプランの変更や消防関連の施設整備も含まれている。

会が進む中、事務局長の多田雄治氏や議事課長の谷本新吾氏からの報告もあり、多くの委員が関与する中で、議論が活発に行われる様子が見受けられた。議長は「この会議の成果をもって、さらなる地域振興に努めたい」と述べ、今後の展望についても期待を寄せた。

議会は9月8日と9日を休会し、次回は10日午前10時から継続して開催される予定である。今後の方針や詳細は今後の議論を通じて精査される。

議会開催日
議会名令和2年第5回高松市議会(定例会)
議事録
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