令和5年第4回高松市議会定例会が6月23日に開催された。
今回の会議では、会期が本日から7月10日までの18日間に決定した。
出席議員は全員で、特に異議もなく速やかに採決が行われた。
また、日程の中で永年在職議員に対する表彰も行われ、中村順一議員が20年の在職に対して高松市議会より表彰状を授与された。
中村議員は、「市民のための活動を今後も続けていく」との意気込みを述べ、感謝の意を表した。
その他にも、議案第58号から議案第73号までの各議案が上程され、補正予算が19億7,632万4,000円増額されることが示された。
この補正予算には、東京事務所の設置準備費用や、地域コミュニティの支援などが含まれる。
特に、教育関連の支出として、幼保一体化施設の整備費用も増額され、多子世帯向けの保育料助成制度の拡充が盛り込まれた。
さらに、観光関連では屋島や塩江温泉郷の観光振興を図るための予算が設けられた。
また、公共交通や福祉に関連したプロジェクトの実行を通じて、高松市の活性化を目指す考えも明らかにされた。
今後、6月26日及び6月27日の2日間は、さらに議案調査のために休会となる予定である。
次回の継続市議会は6月28日の午前10時に開かれ、さらに議論が進められる見込みである。