令和6年3月15日、金沢市の定例月議会が開催された。
出席議員は38名で、議長の高 誠が会議の進行を務めた。
議題には、令和5年度金沢市一般会計補正予算(第8号)や金沢市税賦課徴収条例の一部改正が含まれた。これらの議案は各常任委員会で慎重に審査された結果、全会一致で可決される運びとなった。
高 誠議長は、採決の際に「この際、委員長報告その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか」と問いかけた。参加議員からは「異議なし」との声が上がり、議事はスムーズに進行した。
可決された22件の議案について、議長は「以上の議案各件は、委員会の決定どおり可決することに御異議ありませんか」と改めて確認した。議員たちから再度の異議なしが確認され、正式に可決されることが決まった。
その後、高 議長は今後の日程について「明日16日から21日までは議案調査及び委員会審査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか」と提案。議員から問題ないとの返答があり、休会となることが伝えられた。次回の本会議は22日午後1時から行われる予定である。
本日の会議は、10時2分に散会した。議会の流れは迅速で、議案の承認に向けた意見集約が行われた。本議会の結果、金沢市の財政運営に必要な補正予算が承認され、市政の進展に寄与することとなる。