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金沢市議会、コロナ対策の意見書を可決し副議長選出

金沢市議会は新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書を可決。新副議長に喜多浩一議員が選出された。
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令和2年3月3日、金沢市の定例月議会が開かれ、新型コロナウイルス感染症対策等に関する重要な議題が取り上げられた。

この日は38名の議員が出席し、議会運営委員の選任や副議長の辞職、選挙が行われた。特に、新型コロナウイルス感染症対策については、山野之義市長がその重要性を強調。市長は、感染症対策が急務であるとし、「県内でも複数の感染者が確認されている状況」だと報告した。

また、市では、感染症対策本部を立ち上げ、県の方針に従い、迅速な対応を進めていることを明らかにした。提案する意見書は、感染症対策の一層の強化を国家に求める内容であり、満場一致で可決された。

副議長の辞職については、辞職願が提出され、異議なく許可された後、喜多浩一議員が新たに副議長に選任された。喜多副議長は、今後も市政に全力を尽くすことを誓い、議場に感謝の意を示した。

その他にも、令和2年度金沢市一般会計予算案が提出された。市長は「この予算は市民一人ひとりの幸せを実現するために必要である」と述べ、予算編成が持続可能な地域の発展につながることを願った。特に、地域コミュニティの活性化や子育て支援など、多様な施策が盛り込まれているという。

議会では、今後の会議日程が設定され、意見書の採択や予算案の詳細な審議へと進むことが確認された。これにより、新型コロナウイルス感染症による影響を最小限に抑え、地域社会の安心と安全を図るための努力が続けられると期待される。

議会開催日
議会名令和2年3月定例月議会
議事録
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